With the dog




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天使になった日 :: 2014/10/15(Wed)

8月29日(金曜日)
この日は朝から曇り空だった
というか、ずっと雨だか曇りだかで
すっきりとしない天気が続いていた


朝は普通に起きた
普通に起きたのに時間がたくさんあるような気分だった
いつもより早めに1階にとぅおと一緒に降りて
それからさっさと仕事の準備に行った
ママさんたちがお別れできるようにと・・・
なんとなくその姿を見たくなかった


午前中1件だけの仕事を普通にこなした
なんのスイッチなんだかね・・・
仕事となると、スイッチが入るから大丈夫なんだよね。。。


11時過ぎ、とぅおのもとへ・・・
ママさんたちはすでに出かけていた
それから、ペット霊園へ電話して時間の予約をした
前日に問い合わせたところ、時間は当日連絡でいいと言われていた
この場所に決めたのは、単純に・・・自分ちのお墓と同じ場所にあったから。。。

ただねぇ・・・
うちお寺さんじゃないのに、仏様系ですか?ってのが・・・
でも、神社系でそういうところはなく
ていうか、結局、なんでもありの無宗教なので何でもいいといえばいいのだけど(汗


それから、お願いしてたお花を受け取りにダッシュ!
戻ってきてから考え込んでしまった
ペット霊園は、そのまま連れてきてくれてもいいですよって言ってた
でも、イメージ、何かしらの箱に入れる。。。
段ボールに入れて行ったほうがいいか聞くと、そのほうがいいけれど・・・と言われたので段ボールの準備


それから、抱っこして2階へ連れて行こうと・・・
抱っこしたら、また力の抜けたとぅおだった
なんだか、あぁ良かったと力の抜けたとぅおを抱いて2階へ
みんなにお別れを・・・
にや、さい、つな、それぞれお別れどころではなく、
どこか行くんだと気が付き、自分たちも行く!と言い張る。。。
なんとかお別れをすまし、ハウスや定位置へ行かせると・・・
急に黙ってこっちをみてるにやとつな
ピーピー必死のさい

バイバイ!でも、すぐ帰ってくるけどね(笑
と言って、1階に降りたのだけど、それから大合唱が始まり・・・
おさまるのに相当時間がかかってたけど、あえてほっといた。。。


それからいよいよ・・・・
段ボールにフカフカのタオルを敷いて、枕をして。。。
とぅおを寝かせた
一緒に入れてもらうつもりのブーケを入れて
みなさまから頂いたお花からそれぞれ各種類1本ずつ頂いて一緒に添えた
そこからがだ!
おやつにおやつにおやつにおやつ!!!
ドッグフードよりおやつだ!
食べたくても食べれなかったおやつと、
木のおもちゃと、エゾシカの骨も持たせて。。。


とぅおを寝かせた時、久しぶりに、普通に寝かせれたことが嬉しかった
やっと、普通に横になることができたね!って。。。


14時予約だった
余裕をみて家を出た
それなのに、やたら車が多く、おまけに普通に走ってるのに
自分の車線だけが込みまくったり、路駐が居たり。。。
そんなに行きたくないのかぁ?と話しかけながらも14時ちょうどに着いた








霊園につくと、とりあえずは手続きがあるのかと思ってたら
簡単にどのコースにするかの案内
人間式の完璧なお葬式コースはやめた
読経は遠慮して、立会個別でお願いした

電話で問い合わせた時は1時間半ほどかかるといわれた
とぅおを見て、50分ほどで・・・と言われた。。。


そのまま屋上へ案内された

まずは守ってくださるお犬様にご挨拶
とぅおをここへ・・・と言われ、それから合掌


そして、火葬の・・・
同じく屋上にある
屋上といってもビルなのだけどビルじゃなくて・・・
ビルのエレベーターは屋上につながってるのだけど
そこから外に出るとそのまま山を切り開いた状態となってるから
土・・・なのだ。。。
写真・・・撮ることをすっかり忘れていた
それに、まだ納骨してないのでそれ以来行ってない
だけど考えてみたら、そこには拾いきれなかったお骨が入ってるのだけど。。。



そのまま火葬炉が目に飛び込んできた
説明がある
テーブルのようなのがあり、ここに置いてくださいと言われる
そして、火葬炉の白いところを指しながら
ここに寝かせます。
え?段ボールは?
段ボールごとだと、お骨が段ボールの灰だらけになるのでそのまま寝かせますね。
だったらクーハンで連れて来ればよかったと、なんで最期に段ボールで移動って後悔した。。。


で、とぅおを抱こうとする気配を感じたので
ここに寝かせたらいいんですね!
と、とぅおに手を添えた
案内人さん、びっくりして・・・ご自分でされますか?と。。。
はい!自分でします!というと。
周りが熱いので触れないように、やけどしますから気を付けてください。
え?もぅ熱いの?
でも、モタモタしてると触られそうでとっさに抱いた


抱いたけど・・・いざとなると寝かせられない
しばらく抱きしめてたけど、これじゃダメだと・・・
ちゃんとお別れを言って、寝かせた。
よく頑張ったね、ありがとうね、またね・・・
これしか覚えていないけど他に何か言ったような気がする
案内人さんは何も言わず、ただジッと待っていてくれた


サラシのような白い布に寝かした
タオルも枕も入れなかった
その前に、一緒に入れていいものの説明があった
どれもOKだった
お花屋さんはブーケをすべて紙と自然素材だけでラッピングしてくれていた
だから、大丈夫だよって教えてくれてた
ブーケと、自作した紙に包んだお花とおやつと・・・


と、そこで、問題になったのがエゾシカの骨である。。。
これ、よく考えたらすでに骨なのである。。。
犬のおやつとはいえ、どこかで生きていたエゾシカの骨
案内人さんと考えこんだ
一緒に入れてどうなんだ?と。。。


でも、案内人さんはこういった
この骨も動物のお骨です。
おやつになったとはいえ、同じ動物のお骨なので一緒に供養してあげましょう


そうだよね・・・
と、尻尾から少し離したところに添えた
近くにおくと、混ざってしまいそうだったから。。。



そして、炉が閉められた
合掌して・・・点火された。。。



本当は、そのまま空へ登っていく姿をずっと見ていたかった
でも、そのころには雨が降り出していた
そして、選んでもらうものがあるので・・・と、
別室に案内され、色々と手続きがあった


自筆で、書かなければならないとぅおの名前
緊張して、真ん中じゃなかった。。。
それを見て、案内人さんが焦って飛び出していった
そして、骨壺を持ってきて・・・
すいません、これ、テプラで作ってるんですけど
とぅおの「ぅ」ができなくて・・・
「とうお」になってしまって(汗汗汗滝汗。。。
なんだか笑ってしまった(笑
いいですよ~って言うしかないし(笑


50分はあっという間だった



それから、準備できましたと、案内された。
そこにはお骨になったとぅおが居た



お骨になったとぅおを見た途端に・・・良かったと、心からそう思えた。
こんなに頑張ってたんだ、お骨を削ってまで生きててくれてたんだ
やっと楽になれたんだ
その気持ちしか出てこなかった


そして・・・
正直、ホッとしてた
お骨があった
形はどうであれ、ちゃんとお骨があった・・・



その頃には大雨になっていた
ダダ降り・・・まるでゲリラ豪雨



案内人さんはとても気を遣いながら説明してくれた
きっと、どこかしらで見たことある、犬の骨格標本のような形を想像してるだろうと、私がショックを受けてるだろうと思ってるようだった
そして、ゆっくりと説明をしてくれたが、その言葉はとても遠回しだった
だから、自分から言った
骨粗鬆症だとわかってたので、大きなお骨だけでも残ってくれてて良かったです・・・って。。。


頭と、大腿骨などのお骨はちゃんとわかった
だけど、あばらや背骨もボロボロで、何がどうなってるのかわからない形だった
あごの骨も砕けていた
その後、たまたま知るのだけど、歯はお骨にくっついてるんだね・・・
とぅおの歯は、上下ともバラバラだった



まずは案内人さんが、頸元をごそごそとして、2つのお骨を私の前に並べてくれた
環椎と軸椎
イメージしてた形と違う
環椎と言われたものは、まるで羽のような形だった
軸椎は・・・とってもかわいいクリオネちゃんだった
かわい~って言いながらも、あれれ?って。。。


環椎が羽のようにみえたのは割れていたから
軸椎がクリオネに見えたのは、やっぱり綺麗に真ん中から割れていたから


案内人さんはとても気を使ってくれながら話をして、仏様と袈裟の部分だといった
これがきれいに残ってると・・・と言う話はされなかった。。。
この頃にはもぅゲリラ豪雨バリバリ!
雷すごいし、話し声すら聞こえない。。。


それから一番大きなお骨、大腿骨から箸渡し・・・
3回だけ続けて、あとは私の好きなように骨壺に収めていいと・・・
ゆっくりでいいですよ、拾えるだけ全部拾ってあげてくださいねと。。。


ゆっくりと話しかけながらお骨を拾うのだが・・・
あまりの雨音と雷に、案内人さんとの会話もままならない



正直、この時までどこかで迷ってた
とぅおのお骨を連れて帰るか、そのまま納骨するか・・・
連れて帰ったら、また納骨したくなくなるかもしれない
勢いで納骨してしまおうかと・・・
しかし、この雨、納骨できる状態ではない。。。



一つずつお骨を拾い、案内人さんに肩の骨ですよね?と聞いたりしながら、
もちろん、ある程度は私にもわかる
でも、確認したくなる
そして、バラバラになってた肋骨・・・
下になってるほうだけ、かろうじて3本、そのままの姿だった



相変わらず案内人さんは気を使って色々な話をしてくれた
小さい子、子犬とかはお骨すら残らないほどになることもあることや
今まで一番驚いたのはすべての背骨がつながってた犬が居たこと
まるで、魚みたいに・・・背骨を一本つかむと、全部繋がってついてきたと。。。
のちに、大病の先生にこの話をしたら、あぁ・・・硬化症などの何かしらの病気だったのでしょうねと。。。



そして、頸元へ来た時に、なんだかわからないお骨に出会った
これはどこの何のお骨ですか?と聞くと・・・
あぁ!!!それは合掌してる部分です!と。。。
見つかった、割れてたお骨が!
うれしかった



そして、案内人さんは環椎と軸椎を重ねて、合掌してる手の部分も乗せてくれたがやっぱり滑り落ちてしまう
でも、その時・・・環椎と軸椎が重なった姿はかわいい天使だった
わ~かわいい♪ 天使ですね!って言っちゃった(笑
おもわず、写真撮りたかった
ほんとにかわいかった
もういちど骨壺をあけて、あの姿を写真に撮りたい・・・残したいと、毎日思ってしまう。



とぅおは仏様ではなくて天使となったんだ!





とぅおの命を奪った仏様の頭
なんだか複雑な心境
環椎も軸椎もとぅおの身体、とぅおなのに・・・
なんだか敵のような存在
それが、天使となって姿を現してくれたことによって愛おしく感じることができた
とぅおはどこまでも私想いの子だった




ずっと、雨と雷は続いていた
ほんとに、ビクビクするほどの雷雨だった
案内人さんとも、すごいですね・・・って言いながら。。。
で、拾いきれなかったお骨はそのまま納骨堂へ納骨しますと話されながらも・・・
さすがにこの雨だと少し雨脚が弱まらないと・・・と、言われ、いいですよ、後ほどで、なんて言っていた
雨がすごすぎるので、これでもか?ってほど、しっかりと小さなお骨まで拾え、もぅどれがお骨だかわからないくらいになった頃、雨が小降りになってきた
なんだか笑えて来てしまった
そうか、どうしても家に帰りたいか(笑



拾いきれなかったお骨の粉を小ほうきとちり取りのようなもので集めて、合同納骨堂へ納めてもらった
いちばん立派だったお骨・・・エゾシカ君のお骨も一緒に入れてもらった



それから、個別の納骨堂を見学させてもらい霊園を後にした



帰りはこれまたトンネル内の事故で大渋滞だった
すんなり帰りたくないらしい(笑
お骨になったとぅおを助手席に乗せて何かしら話しかけながら・・・
今思えば、寝たきりになってから車の中でこんなに話しかけたことはなかった2日間だった
話しかけると、動き出す、寝てるところを起こすと大変
そ~っと、そ~っと・・・が癖になっていた


それでも、安全運転には気を付けて帰ってきたら・・・
またまたお花が届いたり、お花屋さんから電話が来たり、
お花ではない「らしいもの」がが届いたり(笑



みんなに愛されてたんだな~と、私のほうがビックリしてしまった



それから、まずは1階にしばらくの間だけ居て
さっさとお風呂に入り、2階で祭壇を作り・・・
その日から、今も、つなはなぜかとぅおのお水ばかりを飲むようになった
最初は、お花に「ワルサ」をしようと狙ってるのだと思ってたけど
目的はお水だったみたいだ
2日間ほどは、にやと、さいもここからのお水を飲み、骨壺をクンクンしていたが・・・
1か月以上もたつと、さすがに見向きもしなくなった
でも、つなだけは、たまにクンクンしながら尻尾を振ってたりする




とぅおが居なくなってから1か月以上たつ
でも、なんだか・・・よくわからない。。。
身体がどこにもないというだけで、どこかに居る、そんな気がするときもあれば、もぅ居ないと思うときもある



そして、もう一度だけ・・・
天使になったとぅおに会いたい
会っていいのかな?と、ずっと考えている。。。



今まで、とぅおのことを見守ってくださってた方々
本当にありがとうございました。
とぅおはたくさんの病気と闘ってきました。
それは自己紹介に書いてあります。
命あるもの、いつかは終わりが来る。
とぅおは、誰もが驚くほど頑張り、何度も命を繋ぎ、ただ、今を、生きてきました。
過去も未来もとぅおにはなくて、今だけの世界を生きていた。
でも、見えないはずの瞳は、過去の記憶を頼りに私の顔を思い出し微笑んでいました。
歩けなくなったことは辛かっただろうと思います。
排泄が立ってできなくなり、身体が汚れるのを嫌がって必死で立ち上がろうとしていたのも辛かっただろうと思います。
それでも、出るものが出ると、褒められ、そのうち、寝たまましてもいいんだと思ってたようです。
ただ、すぐに気が付いて!交換して!とは訴えていました。
それが、訴えることができなくなった頃・・・
すでにとぅおの身体は限界を超えていたんだと思います。
それでも、生きていた・・・
私のために生きていてくれたのかもしれません。
そして、その日を選んで旅立った・・・
もしも、その日でなかったら・・・海にも行けなかっただろうし、MRIも撮れなかったと思う。
そして、私が一人でちゃんとお別れができる日をあえて選んでくれたんだと思います。
もしかしたら、とぅおがそれを望んでその日を選んだのかもしれません。
とぅおは、とても強い子でした。
とぅおは、たくさんのことを私に教えてくれました。
私ととぅおの出会いは、ペットとしてかわいい子犬・・・ではなくて、
ちゃんとした目的があってのパートナーとして迎え入れた子。
そして、それに応えてくれて、引退し、これからが愛玩犬としての毎日を送れる・・・
その頃には発症してしまいました。
もしも、目が見えなくなるとわかっていたら・・・
もうちょっと良くなったら海に行こうね!なんて「のんき」には構えてなかったと思います。
なにかしらの病気を知ることは怖いことかもしれないけれど
知ることにより、今しかできないかもしれないことをさせてあげられるかもしれない。
そんなことも、手遅れだったけど教えてくれました。
とぅおの教えてくれたことはとても大切なこと・・・
たくさんのありがとうを言いたいです。



いつか虹の橋のたもとで会えることを楽しみにしています。
他の子たちも待ってると思うんだけど・・・
あの性格だもの!
きっと、一番に走ってきそうです(笑



いつかまた会える日まで・・・



またね!

























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